2009.09.20 Sunday 18:16
手ぐせ
土曜日は隔週で京田辺のゴスペルクワイアVoice of graceでキーボードを弾かせて頂いてます。最近はずっとシンセを持ち込んで弾いており、また最近のライヴ活動でもシンセを使うことが多かったせいか……
昨日は久しぶりにグランドピアノだけで伴奏しており、静か〜な曲の終わりに音が減衰してなくなっていく時に、左手が勝手に前に伸び、生ピアノには存在しないボリュームのフェーダーを下げようとしておりました(●д●)
自分でもびっくりしました(^_^;)
シンセはボリュームのフェーダー、オルガンはドローバーを静かな曲終わりにそっとひっこめることが多いんでつい癖で…
MT車運転なれてる方が、AT車の足踏みサイドブレーキをクラッチの感覚で踏みそうになる…
そんな感じでしょうか
昨日は久しぶりにグランドピアノだけで伴奏しており、静か〜な曲の終わりに音が減衰してなくなっていく時に、左手が勝手に前に伸び、生ピアノには存在しないボリュームのフェーダーを下げようとしておりました(●д●)
自分でもびっくりしました(^_^;)
シンセはボリュームのフェーダー、オルガンはドローバーを静かな曲終わりにそっとひっこめることが多いんでつい癖で…
MT車運転なれてる方が、AT車の足踏みサイドブレーキをクラッチの感覚で踏みそうになる…
そんな感じでしょうか
2009.09.13 Sunday 22:00
Lord, Strong & Mightyのバックのボフボフ!
今回はマニアックな内容です。ごめんなさい。
昨日は奈良のBrighten Gospel Choirのライヴに参加させて頂きました。
Brightenさんは毎年集客力が凄く、奈良の学園前ホールでやってますが立ち見がいつも発生してます☆ 人が集まってくる魅力のあるクワイアさんです
そんな大勢のお客様の前にLeslieスピーカーちゃん。今日はバンドメンバーもたくさんいるので、1段分だけハモンド使いました。セパレートって非常に便利
今回も色んなことがあり、学びの多いライヴでしたが、一番の収穫はLord Strong and Mightyでのこと。
この曲をご存知の方にしか分からないマニアックな話なのですが、むちゃくちゃカッコイイグルーヴの曲でして、オルガンが変わった形で使われております。
オルガンは、倍音と呼ばれる色んな音の高さの成分をプレイヤーの感性で混ぜ合わせて演奏するのですが、この曲では主に16フィートという、音の一番低い成分のみを使い、ボフボフ!っという感じに演奏されてるみたいです。(曲の最後のバンドの演奏が少なくなった時に特に聞こえます)
今までは、「うーん…これはおそらくこういう音使いのはずなのにイマイチ雰囲気がでない…」と感じておりました。
しかしそれは家の6畳の畳部屋での話で(笑)、昨日のホールで爆音で演奏したら答えに辿り着きました!
こっ…このサウンドだぁ〜CDと一緒かも〜〜
音の秘密は、出す環境にありました!
爆音&大会場! 当たり前のことですが、これがミソでした。
うれしすぎて、ライヴ後にお客さんもクワイアメンバーもみなロビーに行ってしまった時、ひとりステージに戻って、もう1回それを弾いておりました(痛・・・)
なかなか、イメージ通りのニュアンスで音って出せないものです。
会場の大きさ、自分の技術、テンション、様々な条件がうまくかさなって辿りつけます。
辿りつけた時、なんとうれいいことか。
でも今日のはかなり自己満かと思われます・・・賛美であるゴスペルにはあるまじき(?)感情かもしれません。ありのままを捧げる、で十分なのかもしれませんが、できれば、納得の行くサウンドで捧げたいものです。それに、感謝の音楽を言葉に表すクワイアさんにテンションあげていただくのが、バックバンドの任務でもあります。
そのためにもやはり、「音の感じ」はいつも考えていきたいと思います
2009.09.07 Monday 23:07
猛ダッシュ奏法
今日はむちゃくちゃ綺麗で立派な建物の鶴見橋教会でオルガンを弾かせて頂く機会があり、生まれて初めて、うん百万するらしいアーレンのオルガンを弾かせて頂きました
色々いじくりながらゴスペルソングを弾いておりましたが、やはり楽器的にゴスペルらしく弾くのは難しく…
TOTAL PRAISEのような壮大な曲はあいますが、リズミカルな曲はなかなかあわずで…
ゴスペルらしく音色をセッティングする方法やそれに応じた奏法は無限にあるとは思いますが、ハモンドオルガンでのゴスペルを基準にしている私にはすぐには発掘できる世界ではないみたいです。
意外にも、会場の端っこにあるYAMAHAの古い足踏みリードオルガンの方がトラディショナルなブラックゴスペルにはあうことが分かりました(笑)
こちらも弾くのは初めて。ハイテンポな二拍子のリズム取りながら足踏みして、ノリノリで弾いてたら、一緒にいた方が、「自転車でダッシュしながら弾いてるみたい」と…
普通はゆっくり踏むだけで音が鳴るのは分かっているのですが、曲が曲だけにリズム取るのと両足の足踏みを兼ねてしまい…
滑稽だったので、動画でもとってアップしたかった〜(;^_^A
色々いじくりながらゴスペルソングを弾いておりましたが、やはり楽器的にゴスペルらしく弾くのは難しく…
TOTAL PRAISEのような壮大な曲はあいますが、リズミカルな曲はなかなかあわずで…
ゴスペルらしく音色をセッティングする方法やそれに応じた奏法は無限にあるとは思いますが、ハモンドオルガンでのゴスペルを基準にしている私にはすぐには発掘できる世界ではないみたいです。
意外にも、会場の端っこにあるYAMAHAの古い足踏みリードオルガンの方がトラディショナルなブラックゴスペルにはあうことが分かりました(笑)
こちらも弾くのは初めて。ハイテンポな二拍子のリズム取りながら足踏みして、ノリノリで弾いてたら、一緒にいた方が、「自転車でダッシュしながら弾いてるみたい」と…
普通はゆっくり踏むだけで音が鳴るのは分かっているのですが、曲が曲だけにリズム取るのと両足の足踏みを兼ねてしまい…
滑稽だったので、動画でもとってアップしたかった〜(;^_^A
2009.09.03 Thursday 23:13
思った以上に手は広がります!
最初は、音楽活動の宣伝用にこのブログを軽〜い気持ちで始めたのですが、いつの間か、多くのピアノの生徒さんにも見て頂くようになり・・・お恥ずかしい・・・ありがとうございます
今日は生徒さんに見られることを意識した内容で、気張って書きます(笑)
わたくし、ハモンドオルガンを始めるまでは、手は1オクターブまでしか開かないと思っておりました。
一応、それ以上も開くんですが、演奏としては使えないと思い込んでおりました。
しかし、ハモンドでオルガンを始めたら、気合いで9度(1オクターブ+1音)の幅で和音を弾くプレイが結構ありまして。。。。最初は、手が小さいが故に結構はずしてましたが、気合いを重ねるうちに、9度をがしっとつかめるようになってきたではありませんか。
以前、アメリカのゴスペルピアノ教則DVDなどを見た時、プレイヤーが片手だけでバンバン9度や10度開ける演奏をしており、そんなに開かん!全く参考にならん!と思い込んでおりましたが・・・
今までの私はどうやら気合いに欠けていたようです。
そして9度びらきが安定して弾けるようになってからは、もうそこまでで十分だと安住していたのですが・・・
先日、日本のハモンドオルガン界の神様的存在の河合代介さんにお会いしレクチャーを受ける機会があり、気合いに次に足りないものを知りました。
工夫です。
なんと、工夫ひとつで10度も開いて演奏できることを教えて頂きました。
私が高校時代好きだったLUNA SEAのベーシストのJさんが「限界って決めたらそこが限界なんだよね・・・」というロックな言葉(?)を思い出しました。。。
限界決めつけておりました。気合いと工夫があれば、肉体的な壁も少しは乗り越えられることを、ハモンドオルガンに教えてもらえました
以上、お気張りな内容でした(笑)
今日は生徒さんに見られることを意識した内容で、気張って書きます(笑)
わたくし、ハモンドオルガンを始めるまでは、手は1オクターブまでしか開かないと思っておりました。
一応、それ以上も開くんですが、演奏としては使えないと思い込んでおりました。
しかし、ハモンドでオルガンを始めたら、気合いで9度(1オクターブ+1音)の幅で和音を弾くプレイが結構ありまして。。。。最初は、手が小さいが故に結構はずしてましたが、気合いを重ねるうちに、9度をがしっとつかめるようになってきたではありませんか。
以前、アメリカのゴスペルピアノ教則DVDなどを見た時、プレイヤーが片手だけでバンバン9度や10度開ける演奏をしており、そんなに開かん!全く参考にならん!と思い込んでおりましたが・・・
今までの私はどうやら気合いに欠けていたようです。
そして9度びらきが安定して弾けるようになってからは、もうそこまでで十分だと安住していたのですが・・・
先日、日本のハモンドオルガン界の神様的存在の河合代介さんにお会いしレクチャーを受ける機会があり、気合いに次に足りないものを知りました。
工夫です。
なんと、工夫ひとつで10度も開いて演奏できることを教えて頂きました。
私が高校時代好きだったLUNA SEAのベーシストのJさんが「限界って決めたらそこが限界なんだよね・・・」というロックな言葉(?)を思い出しました。。。
限界決めつけておりました。気合いと工夫があれば、肉体的な壁も少しは乗り越えられることを、ハモンドオルガンに教えてもらえました
以上、お気張りな内容でした(笑)